『魔法少女まどか☆マギカ』論を寄稿した件について

アニメルカ×エロ年代の想像力 SPECIAL『反=アニメ批評2011summer』
http://animerca.blog117.fc2.com/blog-entry-28.html
http://d.hatena.ne.jp/ill_critique/20110807/1312724840

コミックマーケット80
会場:東京国際展示場東京ビッグサイト
日時:2011年8月14日(日)10:00〜16:00(夏コミ三日目)
サークル名:アニメルカ製作委員会
ブース番号:東ホールP-02a
価格:1000円



上記の同人誌に『まどマギ』論を寄稿しました。「『魔法少女まどか☆マギカ』における失われた未来の風景――震災前後のアニメ状況」というものです。


上記のリンク先の内容紹介にあるように、震災前後の状況ということを軸にして、『まどマギ』、『あの花』、『日常』などの作品について論じています。『まどマギ』を『あの花』に近づけて考える、というのが論の基本的な方向性です。


3月11日以降の状況をどのように受け止めたらいいのか、ということにいろいろと悩み、このブログにもそれに関することを書こうと思って何度か挑戦したのですが、上手く書けないでいました。そんなときに今回の寄稿をすることになり、震災以後の状況に対する自分の基本的な方向性だけは何とか打ち出すことができたかな、と思います。


また、この方向性の延長線上で、自分でも同人誌の制作に着手することにしました。誌名は『セカンドアフター』と言って、11月に開催される文学フリマで頒布できるように、現在鋭意制作中です。この同人誌の情報も、随時このブログでお知らせしていきますので、よろしくお願いします。


今回の『まどマギ』論には特にエピグラフのようなものはないのですが、もしエピグラフを付けるとすれば、この歌の歌詞になるだろうな、ということを昨日、ふと思いつきました。その歌とは、1985年制作の『オバケのQ太郎』のED曲『BELIEVE ME』です。今回の『まどマギ』論では、つまるところ、この歌で歌われているようなことを問題にしたわけです。


http://www.youtube.com/watch?hl=ja&v=Bjn-OMD0zwM


いろいろありますが、今後ともよろしくお願いします。