2006-02-14から1日間の記事一覧

『耳をすませば』について(2)

前回は、非常に大まかな形で、『耳をすませば』という作品をどういった方向から問題にするのかということを提示しておいた。今回から、具体的に、論を展開していきたいが、まずは、物語という観点から出発したい。 僕は、物語というものを考えるときに、いつ…